ネット時代でも、新聞を読むことが大事なの?新聞との付き合い方(前編)

ネットニュースを見れば、世の中で起きていることもわかるし、今さらお金を払ってまで新聞を読む必要ってあるのかな?

就活していても、新聞読んでいると有利と耳にするけど、結局どうなんだろう。

こんな疑問を持ったので、現代での新聞の付き合い方について、学んだことをまとめてみました。

新聞の歴史

新聞はそもそもいつからできたのか、時代を遡ってみたいと思います。

新聞の起源:古代ローマ時代の掲示板『アクタ・ディウルナ』
紙の新聞の最古:中国・唐王朝時代の「開元雑報」
15世紀:ヨーロッパで『活版印刷』登場
1605年:フランスで世界初の週刊新聞創刊
1650年:ドイツで世界初の日刊新聞創刊

と言われています。

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瓦版

続いて日本の新聞の歴史を遡ってみますと、

17世紀(江戸時代):「瓦版」誕生
日本最初の新聞(幕末):外国人の間で英字新聞
1868年:国内の報道が中心の新聞が登場
1871年:日本初の日刊紙『横浜毎日新聞』創刊

と言われています。

日清戦争中、戦争のニュースを知りたい人が増え、発行部数が大幅に増え、社会に対する新聞の影響力が大きくなりました。

そして、第二次世界大戦では、各新聞社は政府発表をそのまま新聞に掲載し、戦争を自ら扇動しました。敗戦を迎えると、言論に対する政府の取り締まりや統制が消え、新聞の社会的地位が高まり、現在では世界有数の発行部数の新聞までになっています。

ちなみに現在の日本の発行部数は

読売新聞:827万部
朝日新聞:565万部
毎日新聞:250万部
日経新聞:235万部
※アメリカで有名な全国紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は200万部

日本の新聞の発行部数がなぜこんなにも増えたのかを見てみると、手軽に社会の情報を得る手段が新聞以外にはなかったこともあり、長い間、新聞が愛用されていたことがわかります。

新聞の種類

日本の新聞は大きく分けると、全国紙、ブロック紙、地方紙の3つに分けられます。

全国紙:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞
ブロック紙:中日新聞、北海道新聞、西日本新聞、河北新報、中国新聞
地方紙:各都道府県を対象とする県紙、もっと狭い地域を対象とした地域紙

全国紙は、国内に住むすべての人を対象とした内容が掲載されている新聞です。都心部で読まれることが多いものです。ただし、地域によって一部の新聞記事の内容が異なることがあります。

ブロック紙は、全国紙よりも限定されたエリアの人を対象として書かれた新聞です。

地方紙は、その都道府県の人を対象にして書かれている新聞です。地域の情報が充実しており、お悔やみ欄と言って、亡くなった方を掲載するコーナーもあります。

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新聞の読み方

新聞は非常に情報量が多くあり、20万字程度あり、これは新書2冊分に相当します。これを毎日隅から隅まで目を通すことは、サラリーマンには至難の業です。

一面は、新聞の顔と言われますので、一面を見れば、その日のトップニュースを知ることができます。とくに重大ニュースの時は、「○面に関連記事」と注釈がされていますので、詳しく知りたい場合は、そちらに目を通して下さい。

事件や自己のニュースを「三面記事」と呼ばれますが、これは新聞の社会面を表す言葉です。かつて新聞の三面に社会面だった頃の名残です。
新聞の構成は「逆三角形」になっています。

見出し:記事の内容がひと目で見てわかるようになっている要約
リード:本文の内容を短い文章で伝えるもの
本文:ニュースの内容の詳細

まず見出しをみることで、どういう出来事が起きているのかを把握できます。

その上で、気になる記事は、リードを読み、もっと詳しく知りたいものは、本文を読むということをすれば、短い時間で、新聞に目を通すことができ、今、社会でどんなことが起きているのかという大枠をおさえることができます。

時間がない時は、一面に目を通し、続いて、三ページ目を開きます。ここは、最近の大きなニュースの特集が組まれている「総合面」です。

そして、「三面記事」と呼ばれる最終面の裏側を開きます。ここには大きな事件・事故、最近の社会問題が出ています。ここは、日常会話の話題になりやすい部分ですので、おさえておくべきところです。

まだ時間にゆとりがあれば、新聞をめくりながら、左側のページに目を通します。これは、右利き
の人がページを繰っていくと必然的に左側のページに目がいくため、新聞では左のページの重要な記事を置くことが多いためです。

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