なぜ人は罪を犯してしまうのか。ブッダが明かした負の連鎖の恐ろしさ

  • 2021年6月4日
  • 2021年6月5日
  • 罪悪
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三重県の刑事が、空き巣に入り、高級腕時計など、合計1000万円相当のものを、盗んだことがニュースになっています。

動機を尋ねると、車の借金(約200万円)があり、その返済の為だったと供述していました。

しかも、この空き巣に入った家は、以前、別の事件で、捜査の為に、入ったことがある家だったこともあり、大きな波紋が広がっています。

犯罪者を取り締まるという仕事をしているはずの刑事が、犯罪を犯し、よりによって、刑事という立場で、知り得た情報を使っての犯罪の為、かなりの物議を醸し出しています。

しかし、この事件は、決して他人事ではありません。

私たちは、何か苦しいことがあると、色々な惑いを起こして、それをキッカケに行いを起こします。
そして、その行いがまた、苦しみとなり、さらなる惑いを起こします。

最初は、今より少し良い生活をしたいと、収入より高い出費の生活をして、少しずつ貯金がなくなっていき、借金をする様になります。
そして、その借金を返そうと、一生懸命働いたり、節約して返せばいいのですが、一発逆転とギャンブルに走り、ますます借金を増やしたり、怪し気な儲け話に唆されて、大きく損をして、にっちもさっちもいかなくなると、盗みなどの犯罪に手を伸ばしてしまいます。

犯罪を犯して、捕まった時だけを見ると、なぜそんな恐ろしいことをやるのかと、驚きますが、経緯を聞くと、他人事とは思えません。

過去にあった嘘のような本当の事件がありました。
ある旅行会社の社員が、高校行事でバスのチャーターの依頼を受けました。
その社員は、直前にバスのチャーターをすることを忘れていたことに気が付いたそうです。
そのタイミングで上司に相談をすればよかったのですが、ミスしたことで、怒られたくないと、自分の力で、バスのチャーターをできないかと動き出しました。
しかし、直前に依頼しても、空いているバスがなく、どうしようかと、社員は途方に暮れ、ある恐ろしい思いつきをしたのです。
爆弾魔のふりをして、学校を脅して、行事そのものを中止させよう。。。

爆弾を仕掛けたという嘘電話を、学校にかける暴挙に走ったのです。
見事に行事は急遽取りやめとなりましたが、まもなくして、特定されて、警察に逮捕されたのです。

この様に、私達は苦しいことがあると、惑いを起こし、思いも寄らないことを考え、行動し、そして、それによってさらなる苦悩に縛られます。

辛い気持ちを忘れたいと、出来事で薬物に手をそめて、薬物依存になる人も、同じ様なものでしょう。

ブッダはこれを惑業苦(わくごっく)と教えられています。
何か苦しいことがあれば、惑い、そして、行いをすることで、さらなる苦しみを味わい、また、惑い、行いをする。。。
こういった負の連鎖のことです。
そして、この連鎖はどんどん苦しいところへ突き進むことになります。
それが、今回の三重県の刑事の様な事件に発展してしまいます。

ですが、この刑事だけ特別な人であり、こういうことをしでかした訳ではありません。
私達の日々にも、恐ろしい地獄への入り口は至るところにあります。

この惑業苦の負の連鎖にはまってしまえば、自分ひとりの力だけでは逃れることは困難です。
では、どうしたらいいのか、その方法もブッダは教えられていますので、ぜひ、仏教を学んでください。

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