白井健三の現役引退から考える、人生の光と影

  • 2021年6月16日
  • 仏教
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「ひねり王子」の愛称で親しまれていた体操の白井健三選手が、現役引退を表明したことがニュースになりました。

これからは、指導者として、体操の道を歩んでいくそうです。

白井健三選手といえば、数々の新技を生み出し、6つも「シライ」という名がついた技ができました。

2013年には、床の種目で男子最年少の17歳1ヶ月で世界選手権で金メダルを獲り、早い段階から数々の記録を残しています。

そんな才能にあふれ、世間からの注目を浴びていた白井選手ですが、リオ五輪以降、なかなか結果を出せず、持ち味のひねり技もうまくいかず、苦しい時期を過ごしていました。

「昔の肩書が自分の首を絞めていた」

努力が日の目を見ないまま競技から退く人も少なくない中、若くして、才能が認められ、注目を浴びていた白井選手。

いつも笑顔で楽しそうに演技をする白井選手を見ていると、元気がもらえますが、そんな白井選手の笑顔の裏にも数々の悩みがあったに違いありません。

時代劇ドラマでも有名な水戸黄門、水戸光圀の残したと言われる歌にこの様なものがあります。

「ただ見れば 何の苦もなき 水鳥の 足にひまなき わが思いかな」

天下の副将軍とも親しまれていたと言われていますが、史実を紐解くと、ドラマのような全国行脚もなかったと言われています。

しかし、多くの人から慕われ、あの様な話が作られたとか。

尊敬できる、素晴らしい生き方をされていたことでしょう。

あの様な立派な人になりたいと思われる水戸光圀にも、人には知られていない悩みを抱えていたことがこの歌からもわかります。

あの人は悩みがなくて羨ましい、あんな生き方をしてみたいと憧れる様な人も、実はその人の中に人には言えない苦悩があるものです。

きらびやかな芸能界でも、色々なプレッシャーや苦しみから、薬物に手を出す人が少なくないことも、そんな人にはわからない苦悩があることを象徴しています。

ブッダは、どんな才能に恵まれようと、立場を得ていても、人生は苦しみ悩みが絶えないと、教えられています。

苦しみを見つめれば見つめるほど、こんな人生、なぜ生きるのか、と問わずにおれなくなりますが、そんな人生にありながら、幸せになれる道があることを教えられています。


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