就活ルール撤廃のニュースを耳にして、ますます、就活をいつから始めればいいんだろうと、悩んでいる人も少なくないと思います。
先輩たちはいつから就活をはじめたのか、気になるところを聞いてみました!

これはリクルートキャリアで出されている平成18年のデータですが、既に大学3年生6月の時点で、約62%の人が、1社は内定を取っています。
早い人ならば、大学2年生2月の段階で、内定を取っている人もいます。
就活に早く動き出す人では、1年生のときから、インターンに参加している人もあります。
実際にとある東京にある企業のインターンに参加した先輩の声を聞くと、
11人のうち、2人が1年生で、1人はなんと長野から来ている人でした!
との声も聞いています。
就活はいつからはじめた?【先輩たちの声】

情報解禁になった大学3年6月からですね。
私立大学 文系男性
ただ、フタをあけてみたら、既に内々定持っている人もいて、
動き出しは遅くはないはずですが、焦りました。
6月の段階ですでに内々定を取っていた人に話を聞くと、
大学1年生のときに、とりあえず、動いてみたという人もいました。
情報解禁前から動いていてました。
私立大学 文系女性
早い方だなって思ってましたけど、自分よりももっと早くから動いている人がいて、とても刺激になりましたね。もっとやらないとってスイッチが入りました。
動き出しだけはとても早くて、1年生の夏にインターン参加しました。
国公立 理系男性
周りの人は、3年生だったので、すごい人が多く、自分はまだまだだなって思い、おかげで大学生活を送るときに、考えて動くようになりましたね。
色々な意見を聞いていると、まだどういう業界にしたいとか、全く決まってなくても、とりあえず、一歩を踏み出すことが大事という人は少なくありませんでした。
思っていたものと、現実とのギャップを感じて、やっと本格的に動くようになった人との声も多く寄せられています。
就活はいつからはじめる?早く始めるメリット
・準備もしっかりとできる
・上には上がいることを知れる
・早く終われば、卒論に集中できる
・早く動く分、内定が取りやすい
就活はいつからはじめる?早く始めるデメリット
・何がやりたいかがあまり見えていない
・就活のための大学生活になってしまいかねない
これからの就活はいつからはじめたらいいの?
これは、今まで以上に早く始めたほうが、有利に働くことが多くなります。
内定が取れやすいという様なレベルではなく、社会が新卒者採用から、中途採用へのシフトが少しずつはじまっているからです。
中途採用というのは、仕事をした経験がある人を採用するというものです。
新卒採用は、経験がなく、会社にとっていい人材に育てられるというメリットがありますが、社会の変化が激しくなったいま、現在の会社にとって都合がよくても、将来的には別の人材が求められることがあります。
そう考えると、1から教育するよりも、即戦力を確保する方が、コスト的にも安くすみます。
中途採用の人たちとの戦いが起きる可能性は低くありません。
そうなると、今まで以上に自分を磨く努力をしないと、より厳しい就活になることが予想されますので、早くから準備をおすすめします。