第2,第3のコロナに向けて、どんな時にも前向きになれるマインドを手に入れよう(前編)

第二、第三の脅威が予見されている

緊急事態宣言が解除されてもなお、東京では連日、2桁の新規感染者の報道がなされています。新型コロナウィルスの猛威はまだまだ続くことが予想されますが、夏を明けたら第二波が来るだろうと予想されたり、また、新しいウィルスが進化して、第二、第三の新型コロナウィルスが登場するだろうと言われています。

ウィルスだけではなく、気候変動も懸念され、技術革新による変化も加わり、これからの未来は予測困難です。時代が変わり、社会が変化すれば、私達の日々の生活も変わっていかざるをえません。

コロナでも「ピンチはチャンス」と前向きになる秘訣が「〇〇思考」

こんな状況の中でも、「ピンチはチャンス」と前向きに捉えて、「面白い時代に生きている」と、このピンチさえも楽しむことができるのか、そして、実際に今まで以上に成果をあげている人もいます。これらの人はなぜその様な前向きに捉えることができるのか、それらの方に共通している考え方に、「自責思考」というものがあります。自責思考とは、すべてのことはすべて自分が原因であるという考え方です。

この考え方を表している言葉に、

「郵便ポストが赤いのも電信柱が高いのも社長の責任」

という、一倉定さんの言葉があります。

これは、「結果に対する責任は社長が負う」という意味です。

それだけではありません。「社長が知らないうちに起こったこと」でもすべて社長の責任なのだ。会社の中では、何がどうなっていようと、結果に対する責任はすべて社長がとらなければならないという気持ちを表した言葉です。

この自責思考を、何でも自分が悪いと、自分を責める意味で捉えている方もありますが、それは自責思考ではありません。自分がすべて悪いと思うだけでは、ただの自己否定です。その問題が起きた原因はどこにあるのか、それをどの様に改善すればいいのか、ここまで考え、実行して、改善するところまで含めて、自分の責任の元で、やることが自責思考です。すべて自分の中に原因があると捉える考え方ではなく、どうすれば、これを改善できるのか、それを自分の責任の元で、考え、改善していくということです。

誤解されている「自業自得」

この考え方を手に入れるためには、「自業自得」という言葉を正しく理解することが大切です。この自業自得という言葉は、日常でよく使われている言葉ですが、多くは誤用されています。普段、「自業自得」という言葉は、

「赤点を取ったのは、お前の自業自得(勉強しなかった)だよ。」
「彼女に振られたのは、お前の自業自得(浮気をしていた)だよ。」

という様な、何か悪い結果を受けた時に、使われます。しかし、自業自得には、どこにも、悪いという言葉は含まれていません。

では本来はどんな意味なのか。これを知るには、仏教の教えを知らなければなりません。

実は、この「自業自得」とは、仏教の言葉です。業とは、普通は「卒業」、「事業」という言葉でもありますが、「ぎょう」と読みます。「ごう」とは、仏教の読み方です。では、仏教では、この「自業自得」とはどのように教えられているのか、その事について話をしていきます。

最新情報をチェックしよう!